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第80期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が挑戦する第80期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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将棋

第77期名人戦A級順位戦 広瀬章人八段-阿久津主税八段 第13局の3

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両者逡巡

 夜戦に入っている。横歩取りの痕跡は影をひそめ、経緯を知らない読者であれば、2八歩の存在に首をかしげることだろう。

 図の局面、[後]7六歩と進めるか[後]4五歩と応じるかの2択である。阿久津は再び熟考して後者を選んだ。局後に胸中を明かしている。「手としては[後]7六歩と取り込めなければおかしい」と。

 だが、[後]7六歩は[先]4四歩のときに、再び悩まねばならない。[後]同角は[先]同角[後]同金[先]4五銀。このとき[後]7六歩の前進が[先]7六飛の転換を誘発するリスクが悩みの種となる。

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【第80期名人戦】

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