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西郷どん

温かな人物像浮き彫りに ひ孫が講演

親族の写真を前に西郷隆盛について語る隆夫さん=宮崎県都城市高城町の高城生涯学習センターで2018年9月9日、重春次男撮影

 明治維新の原動力となった西郷隆盛(1828~77年)のひ孫、西郷隆夫さん(54)の講演が9日、宮崎県都城市の高城生涯学習センターであった。逸話を通して隆盛の人間味あふれる人柄や考え方が紹介され、訪れた約200人が熱心に耳を傾けた。

     明治維新150周年を記念し市が開催。隆盛の長男、寅太郎を祖父に持つ隆夫さんは兵庫県で生まれ育ち、現在は鹿児島市で観光企画会社を経営する傍ら講演活動を続ける。

     隆夫さんは講演で、父親の故・隆正さんから毎日のように隆盛の話や遺訓を聞かされたと述べ「西郷家の先祖が熊本の有力武士・菊池一族だったことを隆盛は誇りに思っていた」と紹介。「西郷家は貧しい下級武士だったが、隆盛の母が『先祖は立派な武士。貧乏は恥じゃない、貧乏に負けるのが恥』と隆盛をいつも励ましていた」との逸話も披露した。

     隆盛の人物像については「気配りができ、反省すれば許すことができた人。助けられた人は万といる」との隆正さんの言葉を紹介。藩の農政や税徴収に携わり、農民の窮状ぶりも理解していた隆盛は「『外国の植民地にされないように自給率を上げないといけない。農業なくして日本国は成り立たない』と考えていた」と解説した。【重春次男】

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