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南京大虐殺

民衆の戦意、こう作られた 近代史から学ぶ

ちょうちん行列や博覧会などで、戦意があおられていく過程を説明する塚崎さん=大阪市北区錦町の国労大阪会館で2018年9月29日、亀田早苗撮影

 大阪市北区で29日、「『南京の記憶をつなぐ』結成のつどい」(実行委主催)があった。元府立高校教員で、関西大非常勤講師の塚崎昌之さんが「南京大虐殺 その時大阪では」と題して講演、近代の中国との関わりから、差別意識や戦意がどう醸成され、あおられたかという戦争の背景を考えた。【亀田早苗】

 塚崎さんは、今も大阪城公園にあるこま犬が、1937年7月に軍が中国・天津を爆撃し、天津市政府の門前から略奪されたと説明した。こま犬は38年、兵庫県西宮市の西宮球場で開かれた「支那事変聖戦博覧会」で展示された。博覧会は戦意高揚を狙い、飛行機や戦車も展示した大規模な催しで、1日平均2万人を集めた。

 37年12月にはまだ南京陥落に至らない攻撃開始翌日から、「祝陥落」のちょうちん行列があった。大阪市…

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