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補助犬

老舗文具メーカーがしおり販売 法施行16年

実働する補助犬をモデルにしたしおり「DOG BOOKMARKER 刺繍しおり」=ヒサゴ提供

 老舗文具メーカー「ヒサゴ」(名古屋市)が補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)をあしらったしおりを10月1日から発売する。モデルは実際に働いている補助犬。刺しゅうで毛並みまで再現されており、本に挟むと補助犬がこちらをのぞき込む可愛らしいデザインだ。売り上げの一部は、NPO法人「日本補助犬情報センター」(横浜市)に寄付される。【高尾具成】

     不特定多数の人が利用する施設や交通機関などに補助犬の受け入れを義務付けた「身体障害者補助犬法」(補助犬法)が2002年に施行されてから1日で16年。補助犬への関心を深めてもらおうと、同社が法施行日に発売することを計画した。補助犬の普及・啓発に取り組む日本補助犬情報センターがモデルとなる補助犬の写真を提供し、製品チェックなどで協力した。

     しおりは「DOG BOOKMARKER 刺繍(ししゅう)しおり」(縦13センチ、横3.5センチ)。ポリエステルフェルトにレーヨンの刺しゅう糸を使ってトイプードル、柴犬(しばいぬ)、ラブラドルレトリバーが毛並みまで繊細に表現されている。ラブラドルレトリバーのみ黒色とイエローと呼ばれる白っぽい色とがあり、全4種類。

     商品企画を兼任する広報担当の森登紀和さん(33)は「より多くの人に補助犬の存在を知ってもらい、店舗などでの『同伴拒否』がなくなるような社会づくりに貢献できればうれしいです」と語る。

     モデルの1頭は、センター理事で日本介助犬使用者の会会長の木村佳友さん(58)=宝塚市=の3代目の介助犬デイジー(ラブラドルレトリバー雌・6歳)だ。木村さんは「『カワイイ』と触れてもらうことで、補助犬を知らなかった人に関心が広がることを願います」と話している。

     1片734円。全国の主要文具店、家電・雑貨店などで販売される。

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