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寄席

落語協会真打披露 駒治見事な構成「鉄道戦国絵巻」=評・中村真規

 落語協会の5人の新真打披露興行の3日目、古今亭駒次改メ駒治の初日。鉄道マニア=鉄ちゃんで、著作もある。

 師匠の志ん駒は志ん朝が頭の古今亭一門、おじさん格として人望があった。他界したため、志ん橋門下となっての真打昇進、泉下の志ん駒師匠はさぞうれしいだろうと、先輩諸師の口上だった。

 真打披露の初日に何の演題を掛けるかは噺家(はなしか)の勝負どころだ。今まで、そしてこれからを表現する場。駒治はやはり『鉄道戦国絵巻』、出囃子(でばやし)も「鉄道唱歌」が流れて客席から手拍子が生まれる。

 東京の鉄道各線を戦国武将へと擬人化。その構成力が活(い)きる。

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