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インドネシア

「何もかもなくなった」 津波猛威、モスク無残 パル

 【パル(インドネシア・スラウェシ島)武内彩】インドネシア・スラウェシ島中部で発生したマグニチュード(M)7・5の地震と津波で大被害を受けた州都パルに9月30日、入った。津波で行方不明になった家族を海岸沿いで懸命に捜す人。崩れ落ちた家屋の前で立ち尽くす人。圧倒的な自然の破壊力の前に、島民らはうちひしがれていた。

 地震があったのは金曜日(28日)午後6時ごろ。海に近い「パル・グランドモール」は、多くの客でにぎわっていた。モールの建物には上階まで津波の痕が残り、周辺の道路にはひしゃげた車やバイクが放置されている。崩れ落ちたモスク(イスラム礼拝所)の緑色のてっぺんの部分も水につかっている。

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