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台風24号

直撃の東海地方 静岡、愛知など66万戸停電

 台風24号は1日、本州を北上し、岩手県付近から三陸沖へ抜けた。東海地方では30日夕から強風が吹き荒れ、中部空港では39.6メートルの最大瞬間風速を観測した。総務省消防庁などによると、鳥取、山梨両県で計2人が死亡し、16府県で104人が重軽傷を負い、鳥取、宮崎両県で計2人が行方不明になっている。東海地方は青空が広がった1日午前も交通機関の乱れが続き、中部電力管内では1日正午現在、静岡、愛知県などで計約66万戸が停電している。

     気象庁によると、1日午前9時までに、関東などの7地点で最大瞬間風速40メートル以上を記録した。30日夜に愛知県豊橋市で38.1メートル、愛知県岡崎市で33.5メートルの最大瞬間風速を観測した。

     台風の北上に伴って前線が活発化した影響で各地で激しい雨が降り、静岡市では1日未明までの1時間で72.5ミリの非常に激しい雨が降った。愛知県豊田市阿蔵町では29日午前0時の降り始めから1日午前6時までの雨量が240.5ミリを記録した。愛知県新城市作手では30日午後10時50分までの1時間に102ミリの大雨を観測した。

     気象庁によると、鹿児島、和歌山、三重3県で過去最高潮位を超え、三重県の尾鷲市で145センチ、熊野市で148センチを観測した。

     台風24号は強い勢力を保ったまま北海道の南東海上を進み、1日正午に温帯低気圧に変わった。日本の東を時速約95キロで北東に進んでいる。中心気圧は970ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は35メートル。

     JR東海によると、1日午前は東海道新幹線が一部区間で運転を一時見合わせたほか、在来線も運転見合わせが相次いだ。JR東日本は1日午前、倒木などの確認のため山手線など多くの路線で一時運転を見合わせた。また、首都圏や中部、東北地方で広い範囲で停電が発生し、東京電力管内では1日正午現在、約39万戸が停電している。【最上和喜、山田泰生、太田敦子】

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