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東日本大震災

在宅被災者が孤立化 住宅再建できず

東日本大震災で浸水被害に遭った佐藤悦一郎さん宅。修理費が足りず、床下からは異臭が漂う=宮城県石巻市で2018年9月10日午後0時9分、野田樹撮影

 東日本大震災で被災し自宅で生活する「在宅被災者」で、7年半が過ぎた現在も住宅を再建できない人がいる。在宅被災者に支援情報が行き届かず孤立化するケースが多いためで、専門家は住まいの確保に向けて個別支援が必要と指摘。他の大規模災害でも同様の事態が起きる可能性があり、国は近く現地調査して対策を検討する。

 宮城県石巻市貞山の無職、佐藤悦一郎さん(74)宅は台所や風呂場が震災の津波で浸水した当時のまま。腐った床下から異臭が漂う。

 佐藤さん宅は「大規模半壊」の判定を受け、仮設住宅への入居を希望した。しかし、仮設住宅に入居できず、…

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