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ノーベル賞

医学生理学賞に本庶さん 妥協なき探究心、開花 発見26年、広がる治療(その2止)

生化学者の早石修・大阪バイオサイエンス研究所理事長=大阪府吹田市の同研究所で2012年8月7日、森園道子撮影

日本の生化学研究、脈々 京大・早石教室で磨き合う

 本庶さんが学生時代に師事したのが、日本の生化学分野の開拓者だった早石修・京都大名誉教授だ。早石さん自身も長らくノーベル賞の有力候補と言われながら、2015年末に95歳で亡くなった。ただ、世界をリードする研究者を何人も育てており、後継者とも言える存在だった本庶さんが、ついに栄光をつかんだ。

 早石さんは生命の維持に必要な物質を作る「代謝」が起きる時、呼吸で取り入れた酸素が使われることを突き…

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