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秋季大会2021

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秋季高校野球県大会

酒田南が連覇 山形城北、4年ぶり東北大会 /山形

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 第71回秋季東北地区高校野球県大会(県高野連主催、毎日新聞山形支局など後援)は2日、中山町の荘銀・日新スタジアムで決勝と3位決定戦を行い、決勝は酒田南が羽黒を6-4で破り、2年連続11回目の優勝を果たした。3位決定戦は山形城北が山形中央に8-7で競り勝ち、4年ぶり4回目の東北大会出場を決めた。酒田南、羽黒、山形城北の3校は10月12~17日、秋田市で開かれる東北大会に出場する。組み合わせ抽選会は5日。【日高七海、的野暁】

渡辺が10奪三振

 <荘銀・日新スタジアム>

 ▽決勝

酒田南 101020020=6

羽黒  110000110=4

 (酒)渡辺-真砂

 (羽)山田、浅石-本田旭

▽本塁打 浅石(羽)

▽三塁打 伊藤海(酒)

▽二塁打 熊沢、吉嶋(酒)日下部(羽)

▽試合時間 2時間28分

 酒田南が接戦を制した。三回に熊沢の中犠飛で追いつき、五回に吉嶋、熊沢の連続長短打で2点を勝ち越すと、八回にも2点を加えた。先発の渡辺は10奪三振の力投で完投勝ち。羽黒は八回に浅石がソロ、九回も1死満塁の好機を作ったが、あと1本が出なかった。

四回に一挙6点

 ▽3位決定戦

山形中央

  001004002=7

  000600011=8

山形城北

 (中)太田、村上、太田-柴田

 (城)鏡-工藤大

▽本塁打 柴田(中)

▽二塁打 渡部、須田(中)足達2、鏡、加藤(城)

▽試合時間 2時間42分

 山形城北が打撃戦を制した。1点を追う四回に敵失や足達の2点二塁打などで一挙6点。同点とされた九回は無死二塁から金子の投前安打が悪送球を誘い、サヨナラ勝ちした。山形中央は相手を上回る14安打を放ったが15残塁と拙攻が響いた。

主将チームけん引

 ○…山形城北は、増井監督が「チームをけん引するキャプテン」と信頼する1番・足達(2年)が3安打2打点の活躍。1点を追う四回は3点を奪い、なおも1死満塁の好機に左翼線に流し打つ2点二塁打でリードを広げた。同点の九回は先頭で右翼線二塁打で出ると、続く金子の内野安打で投手が一塁に悪送球する間にサヨナラのホームを踏んだ。158センチ、53キロと小柄な主将は東北大会へ「粘り強い野球で接戦に持ち込みたい」と語った。


 ■球詩

「王者に黒星」の原動力 酒田南・吉嶋楽人内野手(2年)

 2-2で迎えた五回2死二塁、スライダーを引っ張ると、打球は右越えへ。勝ち越しの適時二塁打を放ち、続く熊沢の左前適時打で生還した。八回は流し打っての単打で出塁し、伊藤海の適時三塁打で5点目のホームも踏む。春と夏の県大会を制した王者・羽黒に黒星を付ける原動力となり、白い歯を見せた。

 公式戦に先発出場できるようになったのは新チームになってから。すでに東北大会出場を決めた後の決勝とはいえ、羽黒には夏の県大会準決勝で競り負けただけに、「(先輩の分も)なんとしても勝ちたい」との思いがあった。緊張感がある中でも深呼吸を忘れず、気持ちを落ち着かせて臨めた試合。一回には2番打者らしく、きっちりと犠打を決めて先制点のお膳立てもした。

 秋は2年連続で優勝し、次は東北大会。視線の先には来春のセンバツもある。「我慢強く一戦一戦を勝ち、東北大会優勝を目指したい」と前を見据えた。【日高七海】

【秋季大会2021】

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