写真展

圧巻、小笠原のザトウクジラ 野元学さん、大阪市・15日まで /大阪

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寄り添って泳ぐザトウクジラの親子=MANA野元学さん提供
寄り添って泳ぐザトウクジラの親子=MANA野元学さん提供

 東京都の離島で、今年6月に本土返還50年を迎えた小笠原諸島(小笠原村)のザトウクジラを題材にした写真展「Humpback Whale(ザトウクジラ)~東京都クジラの楽園~」が、大阪市中央区大手前1のリコーイメージングスクエア大阪で3日から始まる。同村父島在住の写真家、MANA野元学さんが25年にわたり撮影した作品が展示される。

 小笠原諸島は、東京都心から南に約1000キロの大小30あまりの島々からなる。日本の敗戦後は米軍が統治し、1968年に返還された。また、島の周辺にはザトウクジラが冬に繁殖と子育てのため数千キロ離れた北の海から訪れる。

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