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インドネシア地震

届かぬ物資、疲弊の色 空港周辺、被災者殺到

救援物資を期待し、パル空港の近くで避難生活を送る被災者たち=インドネシア・スラウェシ島パル市で2日午前11時ごろ、武内彩撮影

 【パル(インドネシア・スラウェシ島)武内彩】インドネシア・スラウェシ島中部で9月28日に発生した大地震と津波で、大きな被害を受けたパル市では2日、避難生活を続ける被災者に体調を崩す人が出てきた。食料や水などの救援物資は行き渡らず、移動に必要なガソリンの不足も解消していない。

 パル空港の近くでは、家屋が倒壊したため自宅に戻れない大勢の住民たちが避難生活を送っている。段ボールや布を敷いただけという被災者が多い。雨が降ればビニールシートを張ってしのいでいる。食料や水などの救援物資はまったく届いていない。ガソリンを節約しながら食料を探しに行くほか、知人からの差し入れを待つ状態だという。

 アリサンさん(46)は家族15人で地震発生の翌日に空港のそばに避難してきた。「空港なら救援物資があると期待して来たのに何もない。もう4日になるが、子供の体調が悪くなっている」。自宅があったペトボ地区は液状化し、泥水が地面から噴き上がり、ほとんどの家屋が沈んだという。道路もひび割れ、通行も難しい状態だ。

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