東日本大震災

福島第1原発事故 東電強制起訴公判 「20メートル防潮堤なら被害小」専門家が見解

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 東京電力福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣3人の第28回公判が2日、東京地裁(永渕健一裁判長)であった。東日本大震災前に第1原発に防潮堤を設置していた場合の津波被害について実験した今村文彦・東北大教授(津波工学)が出廷し「高さ20メートルの防潮堤があれば、(原子炉)建屋への影響は小さかった」との見解を示した。

 実験は、検察官役の指定弁護士が今村教授に依頼して実施。第1原発の海側全面に海面からの高さ20メートルの防潮堤が建設されていた場合、東日本大震災時の津波で敷地内がどの程度浸水したかをシミュレーションした。

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