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生きづらさ、皆で解決=国立がん研究センター東病院 がん相談統括専門職 坂本はと恵

 最近、製薬会社から研究者の見学を受け入れています。自分たちが開発に携わった薬を実際に利用するがんの患者さんの様子を知り、今後の開発にいかすためだそうです。

 その際、私から「手足のしびれやむくみ、脱毛などの副作用は、『家事や仕事に強く影響するのに、周囲につらさを理解してもらいにくくて困っている』と、よく相談を受けます」と話すと、ほとんどの研究者が「しびれなどは『軽微な副作用』と理解していて、強く意識していなかった」と驚き、「もっと工夫できないか根気強く研究します」と言って帰って行かれます。

 患者さんを対象とした調査(2013年静岡県立がんセンター)で、約半数の患者さんが治療に関連した副作用や後遺症に悩んだと報告されました。中でも、むくみやしびれといった抗がん剤の副作用が悩みの上位にあることも明らかにされています。

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