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はやぶさ2

マスコットの分離に成功 電波も届く

探査機「はやぶさ2」に搭載されているときのマスコット(機体上部のアンテナのすぐ下にある箱のようなもの)。デアゴスティーニのはやぶさ2模型を撮影した=相模原市で2018年10月3日、永山悦子撮影
探査機「はやぶさ2」に搭載されているときのマスコット。デアゴスティーニのはやぶさ2模型を撮影した=相模原市で2018年10月3日、永山悦子撮影

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日、ドイツとフランスが共同開発した小型着陸機「マスコット」の分離について詳細を発表した。探査機「はやぶさ2」は同日午前10時57分に高度51メートルでマスコットを分離したという。その後、マスコットから電波が届いていることも確認した。探査機本体は正常で、現在、高度3キロに向かって上昇している。

 分離確認後に記者会見した吉川真・はやぶさ2ミッションマネジャーは「分離運用は予定通りにできた。(9月下旬に着陸させた)ミネルバ2の1はJAXA側の探査ロボットだったが、マスコットは欧州の着陸機のため、是が非でも届けなければならないと思っていた。分離が成功してほっとしている。後は良いデータを送ってくれることを期待している」と話した。

 はやぶさ2は今後、10月下旬にリュウグウへ着陸し、表面の物質を採取する予定。リュウグウ表面には岩塊(ボルダー)が非常に多くあり、着陸地点選びが難しくなっている。吉川さんは「着陸ではボルダーができるだけ少ない限られた面積のところに探査機を誘導しなければならない。ミネルバ2の1に続き、2回の降下運用を実施でき、私たちが誘導できる精度が分かってきた。着陸に向けた良い経験になった」と話している。【永山悦子】

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