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第80期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が挑戦する第80期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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第77期名人戦A級順位戦 久保利明王将-羽生善治竜王 第14局の1

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急戦調の布陣

 東京・将棋会館の特別対局室に、スター棋士4人がそろった。本局の羽生竜王-久保王将戦、そして隣では豊島棋聖-佐藤康九段戦が行われる。どちらもA級順位戦で、ここまでの成績は豊島棋聖が2勝、他3人は1勝1敗で並んでいる。

 筆者は久保の初手を[先]5六歩と予想したが、いきなり外れた。久保の作戦はノーマル三間飛車で、これには羽生も少し意表を突かれたようだった。対局開始早々に羽生の表情がみるみる険しくなり、眉間(みけん)にくっきりと縦ジワが現れた。

 振り飛車党の中でも、球種を多く持つという点では、久保は別格と言っていいだろう。十中八九、久保が飛車を振ってくることは分かっていても、指しこなす振り飛車の種類が多すぎて対戦相手は作戦を絞り込めない。

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【第80期名人戦】

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