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第4次安倍改造内閣で初入閣した閣僚12人は、2日夜から3日に就任の記者会見に臨んだ。首相官邸は不用意な発言を慎むよう指導したが、さっそく柴山昌彦文部科学相が教育勅語を巡る発言で批判を浴び、過剰に守りに入ったり「力み」を見せたりする閣僚も続出。「臨時国会も乗り切れるか分からない顔ぶれだ」(自民党関係者)という不安をさらに深める船出となった。
「政府は積極的に教育勅語を活用する考えはない。一般論として学校現場の判断で行うべきだ、という発言だろう」。柴山氏の教育勅語発言に関し、菅義偉官房長官は3日の会見でこう釈明した。
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