ホンダと米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)、GMのグループ企業で自動運転車開発を手掛けるクルーズの3社が3日、無人ライドシェア(相乗り)用の自動運転車の開発で協業すると発表した。
ホンダはクルーズへ7億5000万ドルを出資し今後12年間で事業費として約20億ドルを支払う。GMは無人タクシーを2019年に事業化する計画を立てている。クルーズはGM子会社で自動運転用のセンサー技術に強みがあり、ホンダの車両設計力や生産技術との相乗効果を狙う。
ホンダの倉石誠司副社長は3日、日本で記者会見し「相互の信頼に基づくパートナーシップをさらに強めることを期待したい」と語った。GMのメアリー・バーラ会長兼最高経営責任者(CEO)も米国で会見し「移動手段の革命の恩恵を提供したい」と話した。クルーズにはソフトバンクグループが主導する投資ファンドも22億5000万ドルの出資を表明している。
この記事は有料記事です。
残り207文字(全文599文字)
毎時01分更新
「人生100年時代」に向けた課題について取材先と話をしてい…
菅義偉首相が18日に行った施政方針演説は、11都府県を対象…
6年半前、サッカー界のスター、クリスティアノ・ロナルド(3…