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医療死亡事故

制度3年、報告低調 医療界、責任追及恐れ 「重度障害も対象に」届かぬ声

医療事故調査制度の改善を訴えチラシを配る遺族ら=東京都品川区で2018年3月17日

 一般社団法人「日本医療安全調査機構」は3日、医療機関から報告のあった死亡事故件数を公表した。それによると、2017年10月~18年9月の1年間の報告総数は378件だった。15年10月の制度開始に際し、国は「年間最大2000件」と見込んでいたが、3年連続で年間400件にも届いていない。医療界の一部は消極姿勢を示しているためだ。【熊谷豪】

 東京都立広尾病院で点滴ミスによって患者が死亡するなど、医療事故の頻発が社会問題化したことを受け、国は医療法を改正し、予期せぬ死亡事故が起きた場合に同機構に報告し、院内調査をするようすべての医療機関に義務付けた。

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