米国

超党派の有識者 トランプ政権「同盟に深刻リスク」

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アーミテージ氏
アーミテージ氏

 【ワシントン高本耕太】アーミテージ元国務副長官とナイ・ハーバード大教授ら超党派の米有識者が3日、日米同盟強化のための政策提言集「アーミテージ・ナイ報告」を公表する。北朝鮮の核・ミサイルの脅威や中国の軍拡といった従来の外的要因に加えて、「米国第一主義」を掲げるトランプ政権の誕生という内的要因によって「同盟が深刻なリスクにさらされている」と警告している。

 報告の発表は2000、07、12年に続き4回目。過去の報告は、歴代米政権の対日政策の青写真となることが多かった。だが、今回は日米両国首脳が「共通の価値観を語ることがなくなっている」と指摘するなど、同盟の将来への警鐘に力点が置かれた内容。背景として、保護主義的な政策を掲げ「海外での米軍プレゼンスの意義に疑問」を呈し、独裁主義国家の指導者との交流もいとわないトランプ氏の姿勢を挙げている。

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