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舞台をゆく

広島市・原爆ドーム周辺(重松清「赤ヘル1975」) 「勝鯉」の希望、動力に前へ

 プロ野球・広島東洋カープがセ・リーグ3連覇を果たした。リーグ初優勝は1975年で、原爆投下から30年の節目だった。3連覇を機に、当時の広島を3人の男子中学生の視点で描いた重松清さんの「赤ヘル1975」の舞台を巡った。【御園生枝里】

 リーグ優勝が決まった先月26日、広島駅から路面電車に乗り換え、電停「原爆ドーム前」へ降り立った。路面電車の走る相生通りを挟んで、北側にはカープの本拠地だった旧広島市民球場跡地、南側に原爆ドーム。その先には原爆死没者慰霊碑、広島平和記念資料館がある。カープと広島の復興の結びつきを象徴するような場所だ。

 原爆により焼け野原になった広島で、市民がカープを創り上げた。喜怒哀楽を共にし、資金難には市民の「樽(たる)募金」で乗り切り、負けても応援し続け、チーム誕生の26年後に初めてリーグ優勝した。

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