メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

号外はやぶさ2、地球に帰還 豪砂漠でカプセル回収
古代出雲人

ルーツ、骨が語る 猪目洞窟遺跡出土、DNAを解析へ 研究費支援、ネットで募る 東京ふるさと会 /島根

猪目洞窟遺跡から出土した人骨=島根県出雲市の出雲弥生の森博物館で、山田英之撮影

[PR]

 関東に住む出雲市出身者らでつくる「東京いずもふるさと会」(事務局・東京都港区)が、古代出雲人のDNA解析に乗り出す。出雲人のルーツを探ろうと、市内の遺跡で出土した人骨からDNAを抽出して調べるもので、インターネット上で研究費を募集中。「ふるさと会」の岡垣克則会長は「日本人のルーツに迫れるのではないかというロマンを感じる」と、支援を求めている。【山田英之】

 出雲市猪目(いのめ)町の猪目洞窟遺跡からは1948年、弥生時代と古墳時代の人骨が出土した。「ふるさと会」は、人骨を所蔵する出雲弥生の森博物館(同市大津町)に協力を要請し、国立遺伝学研究所の教授らにDNA抽出と解析を委託した。人骨の保存状態は良好で、弥生から古墳時代への遺伝的変遷に迫ることが期待される。

 この「古代DNA」研究を加速させるため、ネット上で資金を集めるクラウドファンディング(目標200万円)を9月に始めると、今月4日までに60万円を超えた。支援額に応じ、活動報告メールのほか報告会や古代遺跡ツアーへの招待などの謝礼がある。11月19日までに目標額に達しなければ、支援者に全額を返金する。その場合もDNA解析は行う。

 12月に現地調査、来年11月に東京と出雲で研究報告会を予定している。出雲弥生の森博物館の担当者は「猪目洞窟遺跡に限らず、県内の別の遺跡や鳥取県内の遺跡から出土した人骨も調査してデータを蓄積してほしい」と話す。「ふるさと会」(03・6459・2382)は2007年に発足し会員約450人。ホームページで支援方法を紹介している。

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. はやぶさ2カプセルを発見 JAXA、豪の砂漠で 地球帰還

  2. はやぶさ2、カプセル地球帰還 大気圏突入、豪に着地 JAXA回収へ

  3. はやぶさ2が地球に持ち帰る「お宝」 回収のシナリオとは

  4. 米大統領選「不正ある」 トランプ氏勝利を叫ぶ日本人識者たちの論理

  5. 間もなく帰還「はやぶさ2」 持ち帰る岩石は検疫しなくても大丈夫?

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです