台風塩害

鉄道影響相次ぐ 停電で京成全線運休

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 京成電鉄は5日、複数の送電線で出火し、午前9時半ごろから全線で運転を見合わせた。台風24号によって送電線に吹き付けた海水の影響で火花などが生じる「塩害」が原因とみて調べている。復旧の見通しは立っていない。

 京成電鉄によると、5日午前7時45分ごろ、千葉市中央区の京成線西登戸(のぶと)駅に停車中の列車が送電トラブルによる異常を感知し、一部区間で停電した。隣のみどり台駅で送電線から火花が出ていた。同9時半ごろには、東京都江戸川区にある京成線の高圧線でも出火を確認。安全確認のため全線で運転を見合わせた。駅間での立ち往生はなく、けが人もいないという。

 東京都心と成田空港を結ぶ「スカイライナー」も運休。千葉県成田市の成田空港駅では、韓国・ソウルから帰国した東京都杉並区の大学生、柴岡由彩さん(21)がスーツケースを手に「重い荷物があって疲れているので早く帰りたい。困りました」と話し、スマートフォンで別の交通手段を探していた。

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