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富士通研

生体認証で瞬時に手ぶら決済 初のシステム開発

顔認証の後、手のひらの静脈認証を行い決済するシステムのデモンストレーション=東京都港区で2018年10月4日午前11時50分ごろ、斎藤有香撮影

「顔の形と手のひら静脈」で本人確認を迅速に

 顔の形と手のひらの静脈で本人認証し、手ぶらで瞬時に買い物の決済などができる初のシステムを開発したと、富士通研究所が4日発表した。多くの客が集まる店舗での売買や、イベント会場入場の際の本人確認を、クレジットカードや身分証明書の提示なしに迅速に行える。災害発生時にも、決済や預金引き出しが可能になるという。

 顔認証は顔の向きや表情が毎回違うため、従来の技術では特徴を捉えて情報を処理するのに時間がかかった。同研究所は、背景や髪形など不要な情報をそぎ落として情報量を約10分の1にし、処理速度を約5倍に高速化。現在は認証に数秒かかるところを1秒未満にした。これに加え、手のひらの静脈を読み取ることで、本人確認の精度を高めた。

 同研究所の安部登樹(なりしげ)・主任研究員は「実証実験などをしたうえで、2020年度中の実用化を目指したい」と話した。【斎藤有香】

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