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「新潮45」問題を考える

性的少数者(LGBTなど)を「生産性がない」などと書いた杉田水脈衆院議員の寄稿や、それを擁護する特集に批判が集まった月刊誌「新潮45」の休刊が決まった。しかし、その背後には差別や人権、表現の自由など、根の深い問題が絡み合っており、波紋は広がっている。さまざまな立場からこの問題を考えている人たちに連続インタビューする。

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「新潮45」問題を考える

「LGBT差別解消法など法整備を」尾辻かな子衆院議員

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インタビューに答える尾辻かな子氏=東京都千代田区で2018年10月1日午後2時42分、和田浩幸撮影
インタビューに答える尾辻かな子氏=東京都千代田区で2018年10月1日午後2時42分、和田浩幸撮影

 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員がLGBTなど性的少数者について「生産性がない」などと主張した月刊誌「新潮45」8月号の寄稿は、立憲民主党の尾辻かな子衆院議員が7月18日にツイッターで批判したことがきっかけで拡散し、問題化した。尾辻氏は自身がLGBT当事者であることを公表している唯一の国会議員だ。杉田氏の主張を擁護する特集が組まれた10月号では、尾辻氏は複数の寄稿者から「(杉田氏の寄稿を)誤読している」「なぜ国会議員同士、直接話をしなかったのか」などと激しく批判された。【和田浩幸/統合デジタル取材センター】

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