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若松孝二とその時代

(10)井浦新VS白石和彌監督対談(下)

 若松プロの新作青春映画「止められるか、俺たちを」が10月13日から、東京・テアトル新宿ほかでいよいよ公開(全国順次公開予定)--。連載中の「若松孝二とその時代」第10回は、本作で若松役を演じた井浦新(あらた)さんと、若松の愛弟子で監督を務めた白石和彌さんの対談の後半をお届けする。プレッシャーの中で始まった井浦さんの役作りは「かけがえのない体験と幸福感」をもたらし、白石監督にとっては「映画が持っている力、映画で何と闘うか」を見つめ直すきっかけになったという。俳優と監督の違いはあっても、気骨あふれる若松DNAを受け継ぐ2人の対談は、日本映画界の進むべき道を照射しているようだった。【鈴木隆】

 --若松監督の役はプレッシャーの中でスタートしたそうですね。

 井浦 最初は戸惑いましたが、他の人が若松監督の役をやったらイヤだったはずだし、話をいただいた当初は戸惑っていても、自分の中で(白石監督からのオファーを)断る選択肢はありませんでした。ちょっと駄々をこねて「むちゃぶりして」って言いたかっただけだったと思います。

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