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毎日新聞経済面に連日連載の経済コラム。経営者や経済評論家らが独自の視点で、経済の今とこれからを展望する。

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求められる新たな東遊運動=ベトナム簿記普及推進協議会理事長・大武健一郎

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 先日、ベトナム独立運動の英雄ファン・ボイ・チャウが静岡県袋井市に石碑を建立してから100周年を記念する式典に出席した。

 フランスからの独立を目指すファンは1905年、日露戦争に勝利した日本に渡り、人材育成のためにベトナムから若者を日本に留学させる「東遊(ドンズー)運動」を主導した日・ベトナム交流の元祖のような人だ。

 この運動により、一時は200人ものベトナム人が日本に留学していたが、07年に日本がフランスと日仏協定を結ぶと、留学生への圧力を強めた。窮地に陥ったベトナム人留学生を救ったのが、浅羽佐喜太郎という袋井市出身の医師だった。

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