土木遺産

北海道で現存最古の鋼橋 「山線鉄橋」が認定

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現在は人道橋として利用されている山線鉄橋=北海道千歳市提供
現在は人道橋として利用されている山線鉄橋=北海道千歳市提供

 北海道千歳市支笏湖温泉の千歳川に架かる「山線(やません)鉄橋」(長さ64メートル、幅3メートル、重さ166トン)が土木学会(本部・東京)の「選奨土木遺産」に認定された。英国製の「ダブルワーレントラス」という形式の橋で、鋼材を斜めに組み合わせて負荷を分散させる仕組みが特徴。道内で現存する最古の鋼橋であることも評価された。

 鉄橋は1899年に北海道官設鉄道上川線の空知川に架けられ、1924年に王子製紙の専用軽便鉄道(通称・山線)として現在の場所に移された。51年の廃線に伴って鉄道橋としての役目を終えたが、市に寄贈され、道路橋・歩道橋として長年利用されてきた。老朽化が進んだが、市が解体修復して再生させた。

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