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教育勅語問題

文科相発言修正「復活ではない」 撤回せず

柴山昌彦氏

 柴山昌彦文部科学相は5日の閣議後記者会見で、教育勅語にはアレンジして道徳に使える普遍性があるとした就任会見での自身の発言について「教育勅語を復活させると言ったわけではない。政府のレベルで現代的にアレンジした形で道徳への活用を推奨することはない」と述べた。「普遍性がある」とした部分に関しては「現在の教育にも通用する内容がある」と強調し、撤回しなかった。

 閣議後会見では「教育は憲法、教育基本法の趣旨を踏まえて学習指導要領に沿った形で行わなければならない。その判断は学校現場がすることだ」と説明。政府が昨年3月に閣議決定した「憲法や教育基本法に反しない形での教材使用は否定しない」との答弁書に沿った主張を展開した。

 教育勅語の道徳への活用については「個人、団体のレベルで検討されているのは事実だが、政府のレベルとして推奨することは念頭に置いていない」と説明。一方で、「(教育勅語には)過去に日本人を戦争に駆り立てた部分もあるかもしれないが、日本の規律正しさやお互いを尊重する気持ちは世界中で尊敬を集めている。今なおアレンジして利用できる理念がある」との見解を改めて示した。【伊澤拓也】

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