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四国人

/34 猫のおやつ作りプロジェクト 井川愛さん /四国

「猫のおやつ とれたて お魚グリル」を手に笑顔の井川愛さん=高知県中土佐町で、郡悠介撮影

 猫の手を借りて、猫も人も町も元気にしたい--。東京から中土佐町の港町「矢井賀地区」へ移住し、地元・土佐湾の魚を使った無添加の猫のおやつを販売するプロジェクトを今春始めた。地域の漁師や高齢女性の協力を得ておやつを作り、収益の一部を猫の保護活動に寄付する活動だ。

 移住にはいくつかの出来事が重なった。2014年、仕事で体調を崩して専業主婦になったが、40歳を前にして「好きなことをして社会と関わり続けたい」と思うように。数年前には雄の愛猫・オルカ(8歳)が糖尿病を発症し、飼い主として安心できる餌を食べさせたいと感じた。猫の安全なおやつ作りや保護団体への支援など、やりたいことの構想が固まっていった。

 「いつか海の近くに住んでみたい」。15年秋、老後の備えを考えて軽い気持ちで移住フェアに参加。16年1月に高知を初めて訪れ、矢井賀地区を案内された際、目の前の穏やかできれいな海を見て感動した。「ここなら思い描くプロジェクトをできる」。これまでの出来事が一つにつながった瞬間だった。

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