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平成という時代

第2部 この場所/8 福島第1原発 事故で共存一転、町民7140人離散 犠牲か、恩恵享受か

帰還困難区域にある自宅に一時帰宅した木幡智清さん。庭や畑は草木に覆われていた=福島県双葉町で2018年9月25日、喜屋武真之介撮影

「金・雇用生むモンスター」

 風雨にさらされた網戸はぼろぼろに破れていた。フキノトウやミョウガなど季節の作物を育ててきた庭には、イノシシに荒らされた跡がある。

 東京電力福島第1原発事故の影響で、町域の96%が帰還困難区域に指定されている福島県双葉町。暑さが和らいだ9月下旬、木幡智清(こわたのりきよ)さん(77)は避難先の同県いわき市から区域内の自宅に一時帰宅した。訪れる度に朽ちていく我が家を見ると、予想はしていても気持ちが沈む。「わびしくなるね」

 2011(平成23)年3月11日の事故で、町は全町避難を余儀なくされた。木幡さんは埼玉県加須市など…

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