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カローラ 手ごろな「花の冠」大ヒット

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初代カローラ=トヨタ自動車提供
初代カローラ=トヨタ自動車提供

 ラテン語で「花の冠」を意味するトヨタ自動車の大衆車。手ごろな価格と走行性能を両立させて高度経済成長期に爆発的にヒットし、自動車の普及に貢献した。現在も世界150カ国・地域以上で販売する「トヨタで最も売れている車」だ。その数累計4600万台と、400万~500万台のクラウンやプリウスなど他の主力車種を引き離している。

 1966年の発売前、同様に「C」の頭文字で始まるクラウンやコロナは高価で、庶民には手が届きにくかった。一方、61年に発売した小型車の「パブリカ」は排気量が小さく販売が伸び悩んだため、トヨタはこれらの中間にあたる車の開発に着手した。

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