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福岡

イエバエで食糧危機解消 昆虫技術をバイオ企業開発

ムスカ暫定CEOの流郷綾乃さん

旧ソ連の研究引き継ぐ

 福岡市のバイオベンチャー「MUSCA(ムスカ)」がイエバエを使い、家畜の排せつ物や食品残渣(ざんさ)などの有機廃棄物を1週間で分解して肥料にし、同時に動物性たんぱく質飼料も作る「昆虫技術(Insect Technology)システム」を開発した。今年度中にこのシステムを使ったリサイクル事業の実用化と量産体制構築を目指している。同社の暫定CEO(最高経営責任者)に7月就任した流郷綾乃さんは「昆虫の力で、食糧危機に終止符を」と意気込んでいる。

 社名のムスカは、身近にいる代表的なイエバエの学名から取った。45年間で1100世代の交配を繰り返し…

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