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新潮45休刊

文芸誌「新潮」が批判掲載 同社内で異例

月刊誌「新潮45」への批判を掲載した「新潮」11月号。作家・高橋源一郎さんによるこの問題を巡る寄稿も掲載している=東京都千代田区で2018年10月9日午後2時43分、大原一城撮影

 新潮社(東京都新宿区)発行の月刊誌「新潮45」の特集が性的少数者(LGBTなど)に差別的だと反発を受け先月休刊が決まった問題で、6日発売の同社の文芸誌「新潮」11月号が「蔑視に満ち、認識不足としか言いようのない差別的表現だ」と「45」の特集を批判した。同じ出版社内の媒体が別媒体の内容を公に批判するのは異例。

 「新潮」の矢野優編集長名の編集後記として掲載した。「45」の寄稿で文芸評論家の小川栄太郎氏が、LGBTと痴漢を対比し痴漢の苦しみこそ根深いと述べた点を「差別的」と指摘。その上で「問題は他人事ではありません。だから小誌への寄稿者は怒りや危機感の声をあげた」「差別的表現に傷つかれた方々に、お詫(わ)びを申し上げます」などと書いている。同問題では「新潮」に寄稿する作家らからも批判が相次いだ。

 編集後記は「文芸には差別や反差別の芽が常に存在しています」「文芸と差別の問題について、考えていきたい」と結んでいる。【大原一城】

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