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「新潮45」問題を考える

「首相はなぜ杉田議員をかばうのか」中島岳志さん

中島岳志さん=東京都目黒区で2018年10月4日午後1時34分、宇多川はるか撮影

 人の価値を「生産性」で語ることが許されるのか。私は月刊誌「新潮45」8月号が出た直後に、政治哲学者の中島岳志さんを訪ねた。性的少数者(LGBTなど)を攻撃する杉田水脈(みお)衆院議員の寄稿をどう考えるか。中島さんの考察は深かった。「他者を『不要なもの』と決めつける暴力的な発想だ。でも、僕らの社会は暴力的な発想をする彼ら彼女らも救いながら、自己責任論の悪循環を避けていかなければならない」。その2カ月後、安倍晋三首相は「まだ若い」と杉田氏をかばい、同誌10月号が杉田氏を擁護する特集を組んだ。開き直ったかのように暴力性を容認する政治や言論の状況はどこから来ているのか。中島さんを再び訪ねた。【宇多川はるか/統合デジタル取材センター】

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