2年近く前に「力を付けてきた講談、浪曲のブームが起きるかもしれない」と予想したのが、だんだんとその流れになってきた。
講談は、8月にこのコーナーで紹介した神田松之丞さん、浪曲は玉川奈々福さんや春野恵子さんが新たな客を集め、後輩たちも先輩に負けじと頑張っている。
さて、その浪曲がたっぷり楽しめる年の1度の「オールスター」、業界では顔見世公演と呼ぶが、その名も「豪華浪曲大会」が、11日午前11時から、東京・浅草公会堂で開かれる。
何が豪華かと言えば、午前11時から午後7時前まで、たっぷり約8時間、ベテランから若手まで計25人が次々に登場するのだ。
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東京本社ウェブ編成センター記者。東京生まれ。早大卒。東京、大阪で、大衆芸能、笑芸、放送などを取材し、芸術選奨選考審査員、文化庁芸術祭審査委員などを務めた。沖縄好きで学生時代から通い、泡盛は糖質ゼロなので大好き。。
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