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SUNDAY LIBRARY

小林 聡美・評『切なくそして幸せな、タピオカの夢』『佐藤ジュンコの…』

◆『切なくそして幸せな、タピオカの夢』吉本ばなな・著(幻冬舎/1500円)税別

◆『佐藤ジュンコのおなか福福日記』佐藤ジュンコ・著(ミシマ社/1500円)税別

 秋は美味(おい)しいものとゲイジツを最も楽しめる季節。栗(くり)や柿が色づき、秋刀魚(さんま)や鮭など魚にも脂が乗ってくる頃だ。美術館や演劇、コンサートなども充実したラインアップに。そんな世の中の皆さんの期待を勝手に背負って、この秋は舞台に立ちます。

 食欲の秋とはいえ、舞台の稽古(けいこ)に入ると、私の食生活は、ほぼ、炭水化物とたんぱく質のみになる。つまりは米と肉。ぎゅっと握って携帯するおにぎりは、いつでも食べられるという安心感と、なによりお腹(なか)に入ってからの優しさ、湧き出る元気を実感できる。そして、疲れた体は肉を喜ぶ。いつもの食生活と明らかに違うが、こんな気ままな食生活を送れるのも、独り身ゆえの贅沢(ぜいたく)か侘(わ)びしさか。

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