メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

SUNDAY LIBRARY

木村 衣有子・評『新復興論』小松理虔・著

揺れる心を包み隠さずきれいごとを廃する

◆『新復興論』小松理虔・著(ゲンロン/税別2300円)

「福島県は、震災後、急速に『まじめなこと』をしなければいけなくなった」

 ぐっと横に長い福島県は、三つの地域から成る。太平洋側から、浜通り・中通り・会津。それらが三つの県に分かれていたとしても疑問は抱けないなというほど、気候が異なる。ざっくりいうと、温暖な海っぺり、県庁のある盆地、雪深い米どころ、と。それにより人の気質も違ってくる。

 『新復興論』は、いわき市の小名浜という港町に生まれ、今もそこに暮らし「ローカルアクティビスト」と名…

この記事は有料記事です。

残り627文字(全文889文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 記者も身を寄せた避難所 「体育館で雑魚寝」でいいのか

  2. 車のトランクに男性閉じ込め、監禁容疑で少年ら7人逮捕 男性は死亡 滋賀県警

  3. 水浸し、満員、夜の冷え込み…気詰まり避難所 想定外? 準備不足?

  4. 台風19号 寝室で増水 目の前で夫「世話になったな」…86歳妻「1人はつらい」福島・いわき 

  5. オアシスのとんぼ 文在寅政権に多いと言われる「主体思想派」とは?

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです