丸亀城

石垣の崩落、広範囲に拡大 豪雨に台風、被害連鎖

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崩落した丸亀城の帯曲輪石垣=丸亀市教委提供
崩落した丸亀城の帯曲輪石垣=丸亀市教委提供

 国史跡・丸亀城跡(香川県丸亀市一番丁)で8日から9日にかけて、城の南西部に位置する石垣が広範囲にわたって崩落した。老朽化や先月末の台風24号の影響とみられ、市は文化庁や県教委と協議して修復を急ぎたい考えだ。【小川和久】

 市教委によると、被害があったのは「帯曲輪(おびぐるわ)石垣」と、その上部に造られた「三の丸坤櫓(ひつじさるやぐら)跡石垣」。帯曲輪石垣は西面が幅約18メートル、高さ約16メートルにわたって崩れ、三の丸坤櫓跡石垣は東西約25メートル、南北約30メートル、高さ約17メートルの範囲が崩落した。帯曲輪石垣の老朽化などで周囲は以前から立ち入り禁止となっており、けが人はいなかった。

 帯曲輪石垣は7月の西日本豪雨で南面の一部が損壊。10月7日に被害拡大防止のブルーシートを補修した際、周辺に設置した石垣の変化を感知する伸縮計が異常を示したため、警戒を続けていた。

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