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IPCC

特別報告書「1.5度上昇」特化の理由

ツバルの首都フナフティにある集会場。満潮が近づくにつれ、1時間ほどで浸水し始めた=2008年3月、田中泰義撮影

 地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」が、産業革命前からの世界の平均気温上昇を2度までに抑える目標を掲げているのに対し、IPCCは1.5度上昇に特化した報告書をまとめた。その背景には、既に海面上昇などのリスクにさらされる島しょ国などから「2度目標では不十分だ」との意見が根強いからだ。

 特別報告書では1・5度に抑制するための具体策を初めて例示。現在のような化石燃料を大量に燃やす経済活動を続けながら1・5度上昇にとどめるには、二酸化炭素(CO2を大気中から除去し、地下貯留するなど、まだ実用化していない技術を大量導入しなければならないと指摘した。

 パリ協定に基づき、日本が自主的に定めた2030年度の温室効果ガスの排出削減目標は13年度比26%削…

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