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激動の世界を読む

日欧主導の国際秩序 民主国家の足元固めよ=北海道大教授・遠藤乾

日EU経済連携協定の署名式を終え、EUのトゥスク大統領(左)と握手をする安倍晋三首相(中央)。右はユンケル欧州委員長=首相官邸で7月17日、西本勝撮影

 今世紀初頭、英現代史家のティモシー・ガートン・アッシュは、著書「自由世界」(2004年)において、欧米は、中国のような新興国にその力を譲らざるをえなくなるまで、あと約20年、グローバル・ガバナンスの梃子(てこ)をコントロールできると主張した。

 リーマン・ショックやユーロ危機の後遺症に悩み、内を向く欧米。一帯一路を打ちだし、世界の中心への復帰をうたう中国。加速した感はあるが、おおむね歴史はその方向に流れた。

 これは不可避だろうか。英経済史家アンガス・マディソンによると、1820年段階で世界GDPに占める割…

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