日米株急落

米長期金利上昇や米中貿易戦争への懸念背景に

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 10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米長期金利上昇や米中貿易戦争への懸念を背景に急落し、前日比831.83ドル安の2万5598.74ドルで取引を終えた。下落幅は2月8日(1032ドル安)以来の大きさで、過去3番目。ハイテク株中心のナスダック総合指数も315.97ポイント安の7422.05と大幅安となった。米株急落を受けて11日午前の東京株式市場も取引開始直後からほぼ全面安の展開となり、日経平均株価(225種)は一時、前日終値に比べて900円以上急落し、2万3000円を割り込んだ。

 ダウ平均は今月3日に史上最高値となる2万6828.39ドルを付けた後、米長期金利が3%を超えたことなどを嫌気して軟調に転じた。米株高を追い風に日経平均は2日にバブル崩壊後最高値を付けた。10日のダウ急落について、市場では「短期的な相場の調整」とする強気の見方と、「相場の潮目が変わる可能性がある」との警戒論が交錯している。

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