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アジアパラ

清掃ボランティア定着 日本人の活動きっかけ

ジャカルタ中心地の歩行者天国でごみを拾う「ジャカルタお掃除クラブ」のメンバー=インドネシア・ジャカルタで2018年10月7日午前8時36分、成田有佳撮影

 【ジャカルタ成田有佳】アジアパラ大会の開催都市・ジャカルタを清掃ボランティア「ジャカルタお掃除クラブ」が陰で支えている。6年前に日本人らが始めた活動が地元の人たちに引き継がれて定着した。2年後に開かれる東京五輪・パラリンピックの関係者も「東京でも多くの人に大会を支えてほしい」と市民の活動に期待する。

 アジアパラ大会の主会場・ブンカルノ競技場に続く目抜き通り。日曜日だった7日、「歩行者天国」で人があふれる中を15人の男女がストローやカップ、たばこを拾っていった。着ている緑色のベストには英語で「Osoji Club(オソージ・クラブ)」、ジャワ語で「ポイ捨ては恥ずかしい」の文字が書かれている。

 2012年、インドネシア人の父と日本人の母を持ち、当時、ジャカルタで会社を経営していた芦田洸(つよし)さん(56)=福島県郡山市=が「市民がごみを平気で捨てる状況を変えたい」と日本語新聞に投書し、賛同した15人でごみ拾いを始めた。

 イベントなどでごみ拾いをしているのを知った学生らが加わり、今はインドネシア人だけで月2~3回、歩行者天国などで活動している。中心メンバーで大学研究員のジョセフ・タリガンさん(28)は「皆で地域をきれいにするのが自分の余暇の過ごし方になっている」と話す。

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