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全国高校ラグビー

県大会 黒沢尻工VS盛岡工 宮古VS黒沢尻北 4強出そろう /岩手

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会県大会(県ラグビーフットボール協会、毎日新聞社など主催)は11日、盛岡市のいわぎんスタジアムで準々決勝4試合があった。4年連続の花園を目指す黒沢尻工は23トライの猛攻で岩手に149-0と大勝。4年ぶりの優勝を狙う黒沢尻北と盛岡工、宮古も快勝し、4強が出そろった。

     準決勝は13日に同スタジアムで行い、黒沢尻工は盛岡工と、黒沢尻北は宮古とそれぞれ対戦する。【三瓶杜萌】


     <いわぎんスタジアム>

     ▽準々決勝

    黒沢尻工 149 62-0   0 岩手

             87-0

    盛岡工   83 45-0   0 不来方

             38-0

    宮古    71 45-0  12 釜石商工

             26-12

    黒沢尻北 113 52-0   3 花巻東

             61-3


    振り返ると仲間の笑顔 吉田隆盛選手 花巻東SH(3年)

     無得点で迎えた後半13分、ペナルティーゴールのキッカーを任された。いつも通り、ゴールを真っすぐに見ながら蹴り上げる。ボールは放物線を描きながら、約30メートル先のポストの真ん中に吸い込まれていった。振り返ると、両手を広げて駆け寄る仲間たちの笑顔が見えた。

     中学時代にサッカーのクラブチームに所属していたこともあり、チームのキック担当を2年生から任されてきた。ラグビー部は創部4年目で、15人制に参加できるようになったのも自分たちが入部した年から。経験が少ないチームを「得意なキックで引っ張りたい」と、暗くなってグラウンドが使えなくなるまでキックの自主練習に取り組んだ。

     今シーズン特に力を入れたのはロングキック。50メートル飛ばすのを目標に、高く蹴り出す練習をほぼ毎日続けてきた。その成果がチームに貴重な3点をもたらした。

     試合には敗れたが「強豪相手に点をもぎ取れてよかった」とすがすがしい表情だった。【三瓶杜萌】

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