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がんへの偏見をなくし、がんになっても笑顔で暮らせる社会を目指すイベント「ラベンダーリングデイ」が先月、大阪市内で開かれた。がん経験者にメークを施した後、写真家が撮影し、ポスターを作製。参加者からは「がんの治療で顔が腫れるなどして悲しかった。写真を見て『私、イケるやん』と思った」などと喜びの声が寄せられ、今後も開く予定だ。
イベントは、広告大手、電通の社員で、3年前から肺腺がんの治療を続ける御園生泰明さん(41)と、がんが見つかった時の上司、月村寛之さん(50)らが「がん経験者の笑顔の写真で患者を元気付けたい」との思いで始めた。
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