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NY株

世界株安続く 下落幅、2日間で1300ドル超

NY株価の推移

 11日のニューヨーク株式市場は、前日の世界的な株安連鎖の流れを引き継いで売り注文が膨らみ、ダウ工業株30種平均は前日比545.91ドル安の2万5052.83ドルで取引を終えた。下落幅は2日間で1300ドルを超え、7月23日以来、約2カ月半ぶりの安値を付けた。12日午前の東京市場も日経平均株価はマイナス圏で推移しており、世界株安は止まっていない。

     ダウ平均は前日に大幅安となった反動で、朝方は上昇する場面もあった。だが米国の原油在庫が市場予想を上回ったことで原油価格が下落し、エネルギー関連株を中心に大きく値を下げる展開に。米金利上昇や米中貿易摩擦への懸念も引き続き相場の重しとなった。

     投資家の不安心理の大きさを示す指標とされる「恐怖指数(VIX)」は、ダウ平均が史上最大の下げ幅(1175ドル)を記録した今年2月以来の水準に上昇した。投資家のリスク回避の流れが再燃したことで全面安の展開となり、ダウ平均の下げ幅は一時700ドルに迫った。

     ハイテク株中心のナスダック総合指数は92.99ポイント安の7329.06で取引を終えた。5月8日以来、約5カ月ぶりの安値水準。

     トランプ米大統領は11日、ホワイトハウスで記者団に、株価の大幅下落について「米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げによるものだと思う」と3日連続でFRBを非難した。だが株式市場は材料視しなかった。

     12日の東京市場は、日経平均株価が一時、前日終値比260円超値下がりした。ただ株急落による割安感から買い注文も入り、やや下げ幅を縮めた。午前終値は102円00銭安の2万2488円86銭。東京外国為替市場の円相場は1ドル=112円台前半と、前日夕とほぼ同水準で推移した。【小原擁、ワシントン中井正裕】

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