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ナイアンティック

ポケGO 聴覚を使った新ゲーム公開

ナイアンティックが六本木ヒルズで展示している「ポケモンGO AR庭園」。「鳴き声」を頼りに捕獲したポケモンは毛利庭園内の芝生に呼び出し、スマートフォン上で現実空間と融合させて、遊ぶことができる=東京都港区の毛利庭園で2018年10月12日、大村健一撮影
ナイアンティックが六本木ヒルズで展示している「ポケモンGO AR庭園」。スマートフォンと専用のパラボラ型集音器、イヤホンが配布され、「鳴き声」を頼りに10種類のポケモンの中から3種類まで捕獲できる=東京都港区の毛利庭園で2018年10月12日午前10時42分、大村健一撮影
ナイアンティックが六本木ヒルズで展示している「ポケモンGO AR庭園」で使用するパラボラ型の集音器。庭園内の草木や池などのスポットにいるポケモンの鳴き声がする方向に近づけると、「ゲット」できる=2018年10月12日午前10時36分、大村健一撮影

 スマートフォン向けゲームアプリの「ポケモンGO」や「イングレス」を開発、運営するナイアンティック(米国)は12日から、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)を用いた体験型展示の公開を始めた。同日に六本木ヒルズ(東京都港区)で始まった「INNOVATION TOKYO(イノベーション東京)2018」への出展で、初日の報道向け体験会では、聴覚を使った新しいゲームなどが紹介された。展示は21日までで、参加無料。

     聴覚を使うゲームは、敷地内の毛利庭園で開催されている「ポケモンGO AR庭園」。スマートフォンにつなげたパラボラ型の集音器で集めたポケモンの鳴き声や動く音を専用のイヤホンで聞きながら、音が大きくなる方に近づいて一定の距離になるとポケモンが「ゲット」できる。スマホに集めたポケモンは、庭園内の芝生に呼び出し、画面に触れて動かすこともできる。

     「ピカチュウ」など10種類のポケモンの中から、3種類まで選べる。使用するアンビー社(東京都港区)製のイヤホンは、耳をふさがずに音声を聞けるため、庭園内の池の水音や風に揺れる木々の音の中から、かすかに聞こえるポケモンの音を聞き分けて見つけ出す点が醍醐味(だいごみ)だ。ポケモンGOの今後の展開の候補としての展示という。公開は正午~午後8時(土日は午前10時開始)。

     他に「陣取り合戦」のようなゲーム「イングレス」を使った展示では、1000分1サイズの六本木かいわいの模型に、9月下旬の1週間での「ポータル」と呼ばれるゲーム内の拠点を占拠したチームの推移をプロジェクションマッピングで映し出した。

     またVR技術でも、ポケモンGO内のポケモンが集まる拠点「ジム」の上に歩いて上っている感覚になれる装置を展示。東京大大学院の廣瀬通孝・谷川智洋・鳴海拓志研究室が開発した、平面を歩いているだけにもかかわらず仮想空間で無限に階段を上っている感覚を体験できる作品「無限階段」を応用したもので、眼下の毛利庭園にいるポケモンたちを上から観察できる。

     ナイアンティックの川島優志・アジア統括本部長は「一口にARやVRといってもさまざまな種類がある。新しい感覚の技術でより街を楽しんでもらえるきっかけになれば」と話した。17日以降は新たな対戦型ゲームも公開する予定。【大村健一/統合デジタル取材センター】

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