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はやぶさ2

リュウグウへの着陸 1月下旬以降に延期

小惑星リュウグウの地表に着陸する探査機「はやぶさ2」のイメージ=池下章裕さん提供

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日、今月下旬に予定していた小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星リュウグウへの着陸を、来年1月下旬以降に延期すると発表した。表面の起伏が想像以上に激しかったことから、リハーサルを綿密に実施して精度を上げる必要があると判断した。

 JAXAによると、探査機が安全に着陸するには高さ約50センチ以上の岩のない場所が好ましいとされる。しかし、「はやぶさ2」から分離したロボットからの映像などを分析した結果、リュウグウは地面そのものが大小の岩の集まりだと判明。着陸の候補地点で大きな岩がなく平らなのは直径約20メートルの場所に限られることも分かった。

 このため今月14~15日に2回目、24~25日に3回目の着陸リハーサルを行い、限られた範囲に探査機を誘導できるか精度を確かめる。高度計測がうまくいかずに中断した1回目のリハーサルで動かせなかった計器の確認も行う。

 今回の延期は、地球への帰還時期など全体のスケジュールに大きな影響はないという。JAXAの津田雄一・プロジェクトマネジャーは「どこもかしこもデコボコで難しい。分かっていないことを全て潰してから着陸するため、一度、立ち止まって考える時間を確保したい」と話した。【池田知広】

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