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阪神

金本監督、3年間「やっぱり、しんどかったですね」

9日の巨人戦で、選手交代を告げて目を閉じる阪神の金本監督=阪神甲子園球場で2018年10月9日、猪飼健史撮影

 今季限りで辞任を表明した阪神の金本知憲監督は11日、兵庫県西宮市の球団事務所で取材に応じ、17年ぶりに最下位に沈んだ成績不振を辞任の理由に挙げた。8日に最下位が確定したあたりから辞任を考え始めたといい、球団側の強い慰留にも翻意しなかった。金本監督は3年間の監督生活を振り返り、「やっぱり、しんどかったですね」と苦しい胸の内を吐露した。

     コーチなど指導経験のないまま指揮官となった金本監督だが、選手育成を託され、1年目から若手を積極的に起用し成長を促した。「若い選手がいい成績を残してくれた時は本当にうれしかった。逆に僕らがワクワクしてね。そういう楽しい思い出もあります」と振り返ったが、3年間で2度のBクラスと結果にはつながらなかった。

     今年1月には「関西のお父さん」と慕っていた元阪神監督の星野仙一氏が亡くなった。星野氏の強い誘いで2002年オフに広島からフリーエージェントで阪神に移籍した金本監督。3月に大阪で開かれたお別れの会では、涙ながらに「星野さんに胴上げされる僕を見てほしかった。今年、必ず優勝しますので、天国から『よくやったな』と言葉をかけてください」と誓ったが、かなわなかった。

     セ・リーグでは巨人・高橋由伸監督(43)に続く引責辞任。現役時代は互いに外野手として活躍し、ともに監督就任から3年での辞任に「結果を問われるのは巨人も阪神も一緒だと思う」と語り、「巨人は3位でも辞めないといけない。僕の方は最下位ですから」と自身の責任をより大きく捉えていた。

     今後については「決めてない。ゆっくり疲れをとりたいというかね」。恩師との約束を果たせないまま、自ら身を引くことになった。【村社拓信】

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