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「新潮45」問題を考える

「杉田氏に対話呼びかけたかった」擁護特集に寄稿した元参院議員、松浦大悟さん

「新潮45」にLGBT当事者として論文を寄せたことについて語る松浦大悟元参院議員=東京都千代田区で2018年9月30日、梅村直承撮影

 ゲイであることをカミングアウト(公表)している元参院議員、松浦大悟さん(49)の元に「新潮45」の編集部から原稿依頼の電話があったのは、8月中旬だった。LGBTを含む性的少数者に「生産性がない」と寄稿した自民党の杉田水脈衆院議員に対する批判が激しさを増していた頃だ。杉田氏を擁護する特集「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」を組み、事実上の最終号となった10月号に、当事者として「特権ではなく『フェアな社会』を求む」というタイトルの寄稿をした松浦さんに真意を聞いた。【聞き手・佐藤丈一/統合デジタル取材センター】

私は新潮45の8月号に載った杉田氏の論文「『LGBT』支援の度が過ぎる」を読んだ時、「これはある層の気持ちを代弁している」と感じました。

 それは、地方に住む多くの高齢者です。地域にもグローバル化の波が押し寄せ、変化のスピードは大変速い。都会にある大企業は潤ったかもしないが、中間層は没落。町には多くの外国人労働者があふれている。しかも、言葉は通じない。自分たちが培ってきた価値観が壊されるのではないかと不安を抱いています。人間として当然の感情です。

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